人付き合いのコツを伝授!佐藤綾子のパフォーマンス学講座

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聞いてもらえる話し方の極意!

      2014/07/09 04:15  (1675文字)

「聞いてもらえる話し方」について、ご説明したいと思います。

まず次の例は、あなたにもきっと覚えがあることでしょう。

デパートなどに買い物に行って、新人の店員さんに商品の説明を聞いていると、なんとなくイライラしてきませんか? 「この人ではなく、ベテランの人に説明してほしい」思うわけです。

安い買い物ならまだしも、何百万円もかかる企画やイベントとなってくると、やはりしどろもどろの相手の話には聞く耳を持てないものです。相手によっては、なんとなく話の内容に信憑性がない、本当らしさがない、聞いたとしても安心できない、無駄な情報かもしれないと思ってしまうこともあります。

いくらたくさん説明したところで、相手がちゃんと聞いてくれなければ、まるで意味がないのです。

また、自分の言いたいことがドッと込み上げてきて、たくさんのポイントを話してしまう人もいることでしょう。この悪い癖を直すだけでも、きちんと相手に聞いてもらえる話し方ができるのです。

相手にきちんと話を聞いてもらえる技法はたくさんありますが、今日はその中で、たった1つだけお伝えしたいと思います。

今回のポイントは、話の「的を絞る」ということです。

まずは雑巾のように、とにかく「絞る」という単語をしっかり覚えてください。これを「focusing」と言います。焦点を絞っていくわけです。

いろんなことをたくさん並べ立てていくと、お母さんが子どもに対する、あるいはちょっとできない部下に対する上司の小言がダラダラ続くといった具合に、いっさい効き目がなくなります。聞いている人も退屈するので、聞き耳を立てません。

とにかく「的を絞る」、focusingが大事です。

そのためには、話す前に「予告」することがとても有効です。「これからとても大事な話を1つします」と言って話に入るのです。

その好例として、スティーブ・ジョブズのように、「今日皆さんにお伝えしたいことは3点です。たった3点です。シンプルでしょう?」と言ってから、3つのポイントを並べていく。このように、これからいくつのことを話すか予告すること。

そうかといって、「これから話すことは10点あります」というのでは、聞き手は最初から聞く気を失います。必ず数を絞ってください。そして、絞って少なくしたことについても相手に話してください。

私自身も大学で学生に話をする場合には、「今日はたった1つだけでいいから、ちゃんと覚えて帰ってね」と最初に言います。

ビジネスマンには、1つだけではちょっと物足りないと感じそうなので、「今日は3点お話しますので、そのうちの1つを実行してもらえたら幸いです」というような枕詞を振ります。すると、「なんだか得な話がこれから3つ出てきて、3つのうちから1つ選べばいいんだな」と、相手がそこで注意を喚起されます。

このようにfocusingすること。

そして、そのfocusはあまりたくさんの焦点にせず、1つに絞っていくこと。

さらに、絞ったことを予告しておくこと。

これが、聞いてもらえる話し方の1つのテクニックです。

その際、相手がわかる言葉で話さないといけません。

「わかる言葉」というのは、意外にちゃんと皆さん選んでいることでしょう。例えば、「この人は英語好きだから、英語でしゃべってみよう」とか「この人は難しい単語が好きだから、四字熟語を入れよう」などと工夫していると思います。

相手にわからない伝え方の例として、次をご覧ください。

先日、私の友人が夜中の救急外来に飛んで行った際、研修医に「さあ、横になってください。点滴をとります」と言われて、びっくり仰天したそうです。「まだ打っていない点滴をどうやってとるのだ!?」と、彼は思ったとのこと。実はそれは、「点滴の針を刺す」という業界用語だったのです。

相手にわかる言葉を使って、的を絞っていきましょう。

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